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岡谷市市章 岡谷市 住所 〒394-8510 長野県岡谷市幸町8-1
TEL 0266-23-4811(代表)
FAX 0266-24-0689
URL https://www.city.okaya.lg.jp/
湖に映える、美しいものづくりのまち
 岡谷市は、長野県のほぼ中央に位置し、北は松本、東は下諏訪町、西は塩尻市、南は諏訪市・辰野町と接しています。諏訪湖の西岸に面し、西北には塩嶺王城県立公園、東には八ヶ岳連峰、遠くには富士山を望む、湖と四季を彩る山々に囲まれた風光明媚な都市です。また、諏訪湖唯一の排水口に臨み、ここより天竜川が発し、遠く浜松に達しています。
  明治時代から昭和初期にかけて日本の近代化を支えた生糸の都「シルク岡谷」として世界にその名を馳せ、戦後はその産業基盤をもとに「東洋のスイス」と言われる精密工業都市として発展してきました。そして現在は、「ものづくりのまち」として、これまで培ってきた精密加工技術を最大限に活用し、21世紀型技術体系の基盤をなすナノテクノロジーをベースとした「スマートデバイスの世界的供給基地」の形成を目指して歩んでいます。
市の木:いちい 市の花:つつじ 諏訪湖上空より岡谷市を望む
諏訪湖上空より岡谷市を望む
見所など 文化財 公園      
文化財
「旧岡谷市役所庁舎」(国登録有形文化財)
「旧岡谷市役所庁舎」(近代化産業遺産)
 製糸家の尾澤福太郎が岡谷市制施行を記念して寄贈した庁舎。昭和11年の建築で、鉄筋コンクリート造りタイル貼り二階建てで、一階は、カウンターがめぐる庁舎の姿をほぼ残し、二階の貴賓室、市長室などはそのまま現存する。62年まで市役所として使用され、現在は岡谷市消防庁舎として使用されている。
「旧林家住宅」(国指定重要文化財)
「旧林家住宅」(近代化産業遺産)
 

 明治9年に天竜製糸所として創業した一山力林製糸所の初代林国蔵の住宅。明治40年秋にはほぼ完成した。林国蔵は開明社の経営にも参画し、製糸の品質管理システムを構築、日本の製糸業発展の基を築いた。住宅は主屋と離れの座敷、茶室、洋館に別れ、主屋の南側には繭倉庫の形式をとどめる土蔵が並ぶ。西洋装飾の芸術、「幻の金唐紙」と呼ばれる壁紙が張り巡らされている和室や欄間彫刻の希少価値は高い。

「旧山一林組事務所・守衛所」(国登録有形文化財)
「旧山一林組製糸事務所・守衛所」(近代化産業遺産)
 明治12年に創業した山一林組の事務所。建築は大正10年。二階建て桟瓦葺きで、二階軒に切妻破風を付け、壁は煉瓦タイル貼り。一階は広い事務所と応接室、宿直室、二階は座敷と広い講堂があり、上げ下げ窓を規則的に設けているので室内は明るく開放的。現在は、岡谷絹工房として活用されている。
「金上繭倉庫」
「株式会社 金上繭倉庫」(近代化産業遺産)
 岡谷に残る数少ない繭倉庫。建築年代は明治期と推定される。旧サスダイ仲村甫助製糸所の繭倉庫。木造三階建、鉄板葺。入口の土戸が大きく、土蔵の延長としての特徴がある繭倉。現在は、株式会社金上の倉庫として使用されている。
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公園
「成田公園」
「成田公園」(近代化産業遺産)
 大正6年、昭和天皇の立太子の記念に造られる。製糸工場の従業員の慰安の地としても利用された。製糸業発展に大きく貢献した第十九銀行頭取黒沢鷹次郎の銅像がある。かつての製糸全盛の工場地帯に思いを馳せることができる。
「鶴峯公園」
「鶴峯公園」(近代化産業遺産)
 昭和4年に二代片倉兼太郎がこの地に初代兼太郎の銅像を建設し公園化され、昭和10年に旧川岸村に寄贈された。ツツジが植えられさらに整備され、現在では、中部日本有数のツツジの名所として知られている。